2021.07.16
プリザーブドフラワーとは
生花のような見た目で美しい状態を長期間楽しむことができるプリザーブドフラワー。
生花を加工するので、柔らかな質感、鮮やかな色合い・雰囲気を長い間お楽しみいただけるので、
プレゼントとして人気がある新しいタイプのお花です。
プリザーブドフラワーは保存方法によっては5年以上も楽しむことができます。
今回は、プリザーブドフラワーの特徴や保存方法、ドライフラワー・生花との違いなどについて
ご紹介致します。
プリザーブドフラワー(preserved flower)とは?
「preserved」とは「保存された」という意味があります。
プリザーブドフラワーは生花を原料として、脱水・脱色を行い、染料と保存液で特殊加工され、
生花の風合いを長期間楽しむことができるお花です。
プリザーブドフラワーの特徴
プリザーブドフラワーは加工工程で脱色を行い、特殊な染料で染色をします。
そのため生花にはない色合いのお花を作ることができるためカラーバリエーションが豊富です。
そして、プリザーブドフラワーの一番の特徴は生花のような美しい状態を長期間楽しむことが
できることです。
保存期間は平均的に、2~3年といわれていますが、保存状態に少し気を配ることで
5年以上楽しむことができます。
また、プリザーブドフラワーには花粉がありません。
そのため花粉アレルギーの方へも心配なく贈ることができます。
プリザーブドフラワーの保存方法
プリザーブドフラワーを1日でも長く楽しむためにはプリザーブドフラワーにとって
快適な場所で保存することが必要です。
湿気の多いところは避ける
生花は水やりが必要ですが、プリザーブドフラワーに水やりは✖厳禁✖
水やりをしてしまうとカビの原因になってしまいます。
香りがないから、、、といってフレグランスを振りかけるのもNGです・・・
また、湿気が多いと花びらが透明化してしまったり色移りの原因にもなります。
日本の気候は高温多湿になりやすいので、エアコンなどで温度調節のできる場所で
楽しむことをおすすめします^^
直射日光を避ける
直射日光やスポットライトなどの強い光を浴びると、お花の色褪せの原因となります。
美しい状態を長期間楽しむためにも太陽の光が当たりやすい窓際や、
スポットライトの当たる場所は避けて飾りましょう。
ホコリがついてしまったら?
ケースに入っていないプリザーブドフラワーはホコリがたまりやすくなります。
もしホコリがたまってしまった場合はドライヤーの冷風や、ブラシで優しく払ってください。
プリザーブドフラワーはデリケートなお花なので手で払うと花びらが破れてしまうかもしれません。
手で払うときは、とっても優しく慎重に扱ってあげてください。
プリザーブドフラワー ドライフラワー 生花の違いは?
プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーはお話した通り、長期間楽しむことができ、カラーバリエーションが豊富なことが
一番の特徴です。加工されたお花のため1年中安定して同じ商品が販売されるプリザーブドフラワーは、
フラワーアレンジに最適です。
水やりなどのお世話がいらないお花のため、記念日やお祝いのギフトとして人気があります。
ドライフラワー
ドライフラワーは生花を自然乾燥やシリカゲル乾燥させたものです。
お花の水分を抜いてしまうので、手触りはパリパリしています。
お花をそのまま乾燥させるので、ナチュラルな色合いが特徴です。
生花を乾燥させるため、その季節の旬のお花を楽しむことができます。
最近は、アンティークな風合いを楽しむことができる
ドライフラワーのスワッグや、ガーランドも人気です。
生花
生花はその名前の通り、生きた花で枯れていない、水分が含まれた花のことです。
加工が一切されていないため、お花本来の美しさ、華やかさ、香りを楽しむことができるのが特徴です。
プリザーブドフラワーやドライフラワーと違いスーパーなどでも取り扱っているのでどんな方でも
気軽に手に取ることができます。
生花からドライフラワーにしたりと自分で加工を行うこともできるのも特徴のひとつです。
おすすめのプリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーはギフト商品や記念品としてよく使われています。
最後に少しだけおすすめのプリザーブドフラワーのアレンジ商品をご紹介します。
L版サイズからポストカードサイズまでの写真を縦横自由に挟むことができる時計のアレンジ商品
プリザーブドフラワーをあしらった時計のフレームアレンジ商品
落ち着いたプリザーブドフラワーのアレンジに仕上げたシンプルなお供えのフレーム
いかがでしたか?
今回はプリザーブドフラワーについて詳しくお話をしました。
保存環境に気を付けるだけで、お手入れなしで5年以上もそのままの状態を楽しむことができる
プリザーブドフラワーって魅力的ですね。
大切な人への贈り物や、自分へのご褒美としても利用の機会がありそうです。